ピナイサーラの滝ツアー 滝壺半日ツアーから滝上1日ツアーまで楽しめる
沖縄県最大の滝ピナイサーラの滝
世界自然遺産の島西表島 西表島ではたくさんの滝があり約100瀑あると言われています。その中でもっとも落差のある滝がピナイサーラの滝です。西表島だけでなく沖縄県で一番大きな滝になります。西表島の中でも、もっとも人気な滝の魅力をご紹介していきます。
※ちなみにですが滝の数の数え方は1瀑です。一個じゃないんですよー。
1日200名しか入れない貴重な場所
もともと人気なフィールドでしたが、世界自然遺産になり日本だけでなく世界中から注目される場所になるとオーバーユース問題、環境問題などが出てきます。そこで、竹富町はピナイサーラの滝(ヒナイエリア)を特定観光資源の場所として認定しました。もともと数あるフィールドの中でもピナサーラの滝だけは西表島カヌー組合によるフィールドの保全、整備、救助体制の連絡網などがしっかりある場所でした。今回西表島全体のルール集は西表島カヌー組合の自主ルールをもとに作成された物になります。そこで1ガイド7名そして1ショップ14名さらに1日200名という厳しい人数制限が制定される予定です。「のんぷら」は、もちろん西表島カヌー組合に入会しております。
ピナイサーラの滝の魅力をご紹介します
西表島最大の滝
冒頭にもご説明しましたが、西表島には約100瀑あると言われています。その中でももっとも落差があり迫力がある滝です。さらに西表島だけでなく沖縄県の中でも最大の滝になります。滝の種類がいくつかありますが「分岐瀑」「直瀑」「渓流瀑」「段瀑」「潜瀑」などがあります。それぞれによって美しさがありますが、一番わかりやすく皆様がイメージしている滝は「直瀑」かと思います。個人的にも直瀑が一番好きです。日本でいうと那智の滝、華厳の滝なども直瀑になります。落差55メートルから落ちる姿は圧巻です。
マングローブカヌーもジャングルトレッキングも体験できる
ピナイサーラの滝に行くのはカヌーとトレッキングでアプローチするのがおすすめです。勘がいい方だと気づいているかもしれませんが、滝にカヌーで行く?上流に向かってカヌーは漕ぐことはできないでしょうと思うかもしれません。安心してください。ピナイサーラの滝へ行く川(ヒナイ川)は高低差のない場所です。川の流れでなく、潮の満ち引きによって潮水が入ってくる汽水域という場所です。高低差がないのでまるで湖のような穏やかな場所になります。
さらに亜熱帯らしいジャングルをトレッキングできます。ジャングルの中では、有名なサキシマスオウな木や様々な珍しい生き物と出会えることができます。
半日でも一日でも楽しめる
ピナイサーラの滝は 半日でも1日でも楽しめます。半日ツアーは滝壺まで。1日ツアーは滝上と滝壺を1日かけて遊びます。マングローブカヌーは半日ツアー、1日ツアーと同じ場所、同じ距離を漕ぎます。
半日コースは約3時間〜4時間
1日コースは5時間〜6時間
全てがちょうどいい まるでテーマーパークのような
西表島に来たら、マングローブカヌーもしたい、ジャングルトレッキングもしたい、さらに滝壺でも泳ぎたい。もちろん西表島には素晴らしい滝がたくさんあります。でもカヌーがなかったり、トレッキングがなかったり、滝壺がなかったり、なにか一つ足りないことが多いです。その点ピナイサーラの滝は全てが揃っています。全てちょうどいいんです。カヌーをとてつもなく長い時間漕いでクタクタになったり、逆に短すぎてもの足りなさすぎる、トレッキングも同じく。ピナイサーラの滝は穏やかなマングローブの川を30分から40分、半日コースの滝壺まではトレッキングで20分から30分。午前はアクテビティで遊び午後からは西表島島内を観光するプランが人気です。半日コースで物足りないもっとアクティブに遊びたかったら滝上に行く1日コースへ。まるで計算しつくされたテーマパークのようなフィールドです。人気が出るのも納得です。西表島が初めての方は絶対ピナイサーラの滝へ行くのがおすすめです。そこで西表島を大好きになってもらえれば、次回来たとき、もっとカヌーを漕ぐフィールドやたっぷり歩くフィールド、そしてなか日で少しだけ体験したい方などは、短いフィールドに参加するとさらにさらに西表島が好きになる事間違いなしです。
救助体制がしっかりしているフィールド
西表島島内は専門の山岳の救急隊はいません。地元の消防団の皆様が自分たちの仕事を抱えている中救助に来てくれます。ただ皆様忙しい自分たちの仕事中などで集まるのが難しいのが現状です。上記でも記載しておりますが、ピナイサーラの滝は西表島カヌー組合員の所属ガイド70名ほどが組合ラインで繋がっており、緊急時には協力連絡を取り合い、メンバーがすぐ集まってくれます。さらに1年に1回は消防団の皆様、役場の皆様と救助訓練をしております。ここまで連携がとれスムーズに救助ができることは僻地西表島では非常に重要な事で参加者様にとっても安心できる要素かと思います。
ピナイサーラのデメリット
いろいろピナイサーラのメリットを書いてきましたが、もちろんデメリットがあります。それは今まで記載していたメリットの反対です。人気がありすぎるが故、人が多い事です。特にハイシーズンは多くの人たちで賑わいます。それでも町の週末の観光地よりぜんぜん少ないですが。人気観光地の宿命でしょう。そんな人気な場所は朝はやくの出発がオススメです。朝早くは人も少なくマングローブの川は静寂に包まれて至福の時間を味わえます。朝はやく出発するメリットは太陽が上りきる前に行く事ができるので体力的に楽になります。朝早くはいいことずくめです。 人の多いデメリットがなくなることで、さらに完成度の高いフィールドとなります。
当店でピナイサーラの滝へ行けるツアーのご紹介です。ぜひ石垣島まで来たら世界自然遺産の島西表島まで足を伸ばしてみてください。
午前ピナイサーラの滝壺&午後から由布島水牛観光をセットにした1日ツアー
ホテルも2013年冬にオープン予定